【大学駅伝2020】各大学戦力分析 〜山梨学院大学〜

今回は山梨学院大学の戦力を分析していきたいと思います。

 

昨年度は箱根予選会で17位、連続出場が33で途切れてしまった山梨学院大学、復活を目指す今季の戦力を分析していきたいと思います。

 

まずは持ちタイムから。

   5000m         10000m

1 齋藤有栄 4年 13:55:77 1 ムルア  2年 28:17:36

2 瀬戸祐希 4年 13:59:62 2 森山真伍 4年 28:52:35

3 ムルア  2年 14:06:27 3 オニエゴ 3年 28:54:60

4 松倉唯斗 4年 14:10:53 4 田矢聖弥 4年 29:07:44

5 森山真伍 4年 14:15:55 5 松倉唯翔 3年 29:10:44

6 田矢聖弥 4年 14:21:21 6 坪井海門 3年 29:12:02

7 伊藤大暉 2年 14:21:30 7 瀬戸祐希 4年 29:17:41

8 島津裕太 1年 14:21:70 8 吉田巧  4年 29:37:68

9 川口航士郎 2年 14:21:85   9 渡邉晶紀 3年 29:37:85

10 都築勇貴  3年 14:21:99  10 齋藤有栄 4年 29:38:27

■10000m平均:29:15:15 15位

 

5000m13分台が2人、28分台が3人と、山梨学院大学も戦える態勢を整えてきました。

 

10000mの平均では15位につけており、これは箱根不出場校の中では最も高い順位です。

 

戦力としては10000m28分台を持つエースのムルア、キャプテンの森山、3年生のオニエゴの3人がチームの軸になっていくでしょう。

 

この3人に、5000m13分台を持つ齋藤、瀬戸の2人の4年生と、学生連合として9区で好走を見せた渡邉が続いていく感じになります。

 

平成時代には全ての年に箱根駅伝に出場する皆勤賞を達成し、3度の総合優勝も成し遂げてきた山梨学院大学、しかし近年低迷が続き、昨年度は初出場から続いていた連続出場回数が33で途切れてしまいました。今年は箱根返り咲きを目指す1年であるでしょう。

 

5000mでは好タイムを持っている選手が多いですが、10000mのランキングでは7番手と8番手以降の選手の間の差が気になります。

 

ランキングトップ10に入っていない選手の中から新戦力として台頭してくる選手が現れればより面白い戦いができると思います。

 

復活を目指す今季の山梨学院大学に注目です。

 

 

今回はここまでにします。次回も戦力分析を行なっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。