【箱根駅伝2020振り返り】〜筑波大学〜

こんばんは。箱根駅伝に出場したチームの結果を振り返るシリーズとして、今回は筑波大学箱根駅伝について振り返っていきます。

 

実に26年ぶりに箱根駅伝出場を果たした筑波大学、本戦では予選会同様サプライズを起こすべく、戦いに挑みました。

結果

総合:20位 11:16:13

往路:19位 5:37:53

復路:20位 5:38:20

11位 1区 西研人 3年 1:02:46 区間11位

15位 2区 金丸逸樹 4年 1:09:24 区間19位

17位 3区 猿橋拓巳 3年 1:04:33 区間16位

20位 4区 大土手嵩 3年 1:05:33 区間19位

19位 5区 相馬崇史 3年 1:15:37 区間19位

20位 6区 岩佐一楽 1年 1:01:10 区間20位

20位 7区 杉山魁声 2年 1:05:38 区間20位

20位 8区 伊藤太貴 2年 1:08:22 区間20位

20位 9区 川瀬宙夢 5年 1:11:05 区間14位

20位 10区 児玉朋大 3年 1:12:05 区間16位

1区の西が区間11位と流れを作ると、2区金丸が区間19位ながらも15位に留め、3区猿橋区間16位と序盤は堅実な走りで持ち堪えます。

しかし4区で最下位に転落すると5区相馬も区間19位と振るわず、往路を19位で終えます。

復路では3区間連続で区間最下位と苦戦を強いられ9区川瀬が区間14位の好走を見せるも繰り上げスタートとなり、総合20位でのフィニッシュとなりました。

私的MVP

西研人 3年 1区11位

26年ぶりの出場となった筑波大学、その歴史の第一歩を任されたのは西でした。近年稀に見るハイペースとなった1区に西は13kmまで食らいつき続けます。その後も粘り11位で襷リレー、歴史の第一歩を最高の形で踏み出しました。

感想

出遅れを避けるために前半に主力を並べる先手必勝のオーダーを取りましたが、今回のように高速レースになると、やはり強豪校に比べて選手層の薄さが露呈してしまった結果となりました。また全選手が前半抑えて後半ペースアップする戦法を取ったものの、高速レースとなると前半で置いて行かれそのまま悪いままで終わってしまう結果となりましたね。

来季に向けて

経験者は8人残るものの、金丸、川瀬といった往路と復路のエース区間を担った選手が抜けます。筑波大学にとって箱根駅伝常連校になるためのシーズンが始まります。今回の箱根駅伝の経験を糧にし、高速化に対応できるスピードと選手層を強化して、また箱根路に帰ってきて欲しいなと思います。

 

箱根駅伝振り返りのシリーズはここまでにします。この記事を読んでくださいまして、本当にありがとうございました😊