【大学駅伝2020】各大学戦力分析 〜国士舘大学〜
今回は国士舘大学の戦力を分析していきたいと思います。
箱根駅伝は19位ながらも実に8年ぶりに襷を繋ぎきるなど、完全に箱根常連校としての地位を築きつつある国士舘大学、更なる上を目指す今季の戦力を分析していきたいと思います。
まずは持ちタイムから。
5000m 10000m
1 ヴィンセント 13:35:83 1 ヴィンセント 28:03:74
2 ギトンガ 4年 13:45:94 2 ギトンガ 4年 28:13:38
3 山本龍神 1年 14:09:43 3 清水拓斗 3年 29:36:88
4 福井大夢 2年 14:10:13 4 長谷川潤 3年 29:38:77
5 曽根雅文 4年 14:12:80 5 木榑杏祐 3年 29:44:78
6 遠入剛 1年 14:16:18 6 福井大夢 2年 29:44:82
7 丸山虎太郎 2年 14:21:78 7 加藤直人 4年 29:47:29
8 清水拓斗 3年 14:22:02 8 綱島辰弥 2年 29:49:59
9 山下雄暉 1年 14:25:65 9 中嶋龍希 2年 29:51:65
10 綱島辰弥 2年 14:26:18 10 荻原陸斗 3年 29:52:10
■10000m平均:29:36:22 24位
(留学生1名で計算)
ヴィンセント、ギトンガのW留学生が1、2位を独占する形となりました。
全体的な選手層というのは厚くなってきたのは感じますが留学生と3番手以降の差が少し空いているのが気になる所です。
今季はその留学生を支える日本人エースの台頭が鍵になるでしょう。
候補としては昨年の箱根予選会チーム内2位の好走を見せた清水悠雅、5000m持ちタイム3番目の1年生山本、都道府県駅伝1区3位の遠入などが挙げられます。
特に遠入は高校時代からレベルの高い成績を残しており、即戦力として活躍しそうな予感がします。
もし、日本人エースが誕生したならば、前々回のように2区でトップに立つ、又は3区以降の更なるジャンプアップも可能です。よりレベルの高い駅伝ができるんじゃないかと思います。
待望の日本人エース誕生の瞬間に注目です。
今回はここまでにします。次回も戦力分析を行なっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。