【箱根駅伝2020振り返り】〜早稲田大学〜

こんばんは。箱根駅伝に出場したチームの結果を振り返るシリーズとして、今回は早稲田大学箱根駅伝を振り返っていきます。

 

前回大会、13年ぶりにシード権を失い、予選会も9位通過、しかし1週間後の全日本大学駅伝で6位に入り、復活の手応えを得た早稲田大学箱根駅伝でも目標の3位に向けて戦いました。

 

○結果

総合:7位 10:57:43

往路:9位 5:28:48

復路:5位 5:28:55

 6位 1区 中谷雄飛 2年 1:01:30 区間6位

 2位 2区 太田智樹 4年 1:07:05 区間6位

 8位 3区 井川龍人 1年 1:03:52 区間14位

 8位 4区 千明龍之佑 2年 1:02:25 区間7位

 9位 5区 吉田匠 3年 1:13:49 区間16位

12位 6区 半澤黎斗 2年 1:00:49 区間19位

 9位 7区 鈴木創士 1年 1:02:56 区間2位

 9位 8区 太田直希 2年 1:05:30 区間4位

 8位 9区 新迫志希 4年 1:09:17 区間4位

 7位 10区 宍倉健浩 3年 1:10:23 区間8位

1区の中谷がハイペースを作り上げ、6位で繋ぐと2区太田智樹も区間6位の走りでトップ争いを繰り広げ、2位に浮上します。

その後は3区井川で8位に順位を落とし、4区5区で急浮上することもなく往路を9位で終えました。

6区、半澤が区間19位とつまずき、シード権外の12位まで弾き出されるも、7区鈴木が区間2位の快走で順位を9位まで再び戻す走りを見せます。

鈴木のもたらした勢いは衰えることなく繋がり、8区太田直希、9区新迫共に区間4位の力走を見せ、10区宍倉も駒澤大とのスプリント勝負にも競り勝ち、総合7位、往路から2つ順位を上げ2年ぶりにシード権を獲得しました。

私的MVP

♢鈴木創士 1年 7区2位

襷を受けた時には12位、シード権外の位置でスタートしました。鈴木は区間2位の快走で順位を3つ上げる快走。ゲームチェンジャーのような走りを見せ、後続に勢いをもたらしました。

感想

過去2年間6区を務めた淵田の欠場などチームとしての100%のオーダーとは言い難いですが、そんな中でシード権を獲得したことになりました。ですが、今回、区間5位以内が3区間のみで、区間14位以下の区間が3区間と3位を目指すにあたってはもうワンランク上の安定感が必要だと実感した箱根駅伝だったと思います。

来季に向けて

今回走ったメンバーからは2区を走った太田智樹とその裏返しの9区を走った新迫といった安定感ある4年生が卒業しますが、箱根経験者は9人残ります。4年生の穴は決して小さいものではありませんが、総合力で穴を埋めていきたいです。

 

今回はここまでにします。次回も箱根駅伝の振り返りを行なっていきますので、どうぞ宜しくお願いします🤲