【箱根駅伝2020振り返り】〜拓殖大学〜

こんばんは。箱根駅伝に出場したチームの結果を振り返るシリーズとして、今回は拓殖大学箱根駅伝を振り返っていきます。

 

実に21年ぶりに三大駅伝フル出場を果たした今季、Wエースの赤崎とレメティキを中心に、3年連続のシード権獲得を目指して戦いました。

 

結果

総合:13位 11:04:28

往路:10位 5:29:08

復路:17位 5:35:20

17位 1区 竹蓋草太 3年 1:03:40 区間17位

11位 2区 レメティキ 1年 1:06:18 区間2位

11位 3区 赤崎暁 4年 1:02:53 区間9位

10位 4区 吉原遼太郎 3年 1:03:21 区間14位

10位 5区 石川佳樹 3年 1:12:56 区間11位

11位 6区 玉澤拓海 4年 1:00:27 区間18位

12位 7区 兒玉陸斗 2年 1:04:28 区間10位

12位 8区 佐々木虎太郎 1年 1:07:07 区間14位

12位 9区 中井槙吾 4年 1:10:26 区間12位

13位 10区 清水崚汰 3年 1:12:52 区間20位

1区の竹蓋が区間17位ながらもレメティキが挽回できる位置で繋ぐとそのレメティキが2区歴代2位タイの快走で11位に浮上します。

3区、2枚目のエース赤崎が区間9位と伸び切らず、11位をキープ、4区吉原が順位をひとつ上げシード圏内に突入すると5区石川も堅実な走りを見せ、シード圏内の10位で往路を終えました。

復路、6区玉澤が区間18位と振るわず、7区兒玉が区間10位、8区佐々木が区間14位、9区中井が区間12位の走りを見せるもシードラインとの差は少しずつ開いていき、10区の清水が区間20位の走りで順位を落とし、総合13位でのフィニッシュとなりました。

私的MVP

♢吉原遼太郎 3年 4区14位

2区3区と2枚看板を使って11位にいた拓殖大学、4区以降は耐え凌ぎのレースになるかと思われた中、吉原が順位をひとつ上げシード圏内に突入、往路をシード圏内で終えることのできた最大の立役者となりました。

感想

主力を並べた往路は勝負できたものの、復路では他大学と比べて選手層の薄さが露呈、巻き返すこともできず、3年ぶりにシード権を失う結果となりました。

逆に選手層の底上げを強化すれば絶対に戦えるチームであると確信できた今回の箱根駅伝となりました。

来季に向けて

今回箱根を走った4年生3人が卒業、特に日本人エースの役割を担ってきた赤崎の穴はとても大きいです。チームとしては日本人エースの育成が最大の課題となるでしょう。

 

今回はここまでにします。次回も箱根駅伝の振り返りを行なっていきますので、どうぞ宜しくお願いします🤲