【大学駅伝2020】各大学戦力分析 〜明治大学〜

今回は明治大学の戦力を分析していきたいと思います。

 

箱根駅伝で5年ぶりにシード権を獲得した明治大学、さらなる躍進を果たすべく、明治大学の戦力を分析していきます。

 

       5000m                         10000m

1 小袖英人 4年 13:46:82 1 小袖英人 4年 28:34:33

2 児玉真輝 1年 13:54:84 2 手嶋杏丞 3年 28:40:72

3 鈴木聖人 3年 13:56:28 3 鈴木聖人 3年 28:48:12

4 安部柚作 1年 14:00:53 4 村上純大 4年 28:58:16

5 前田舜平 4年 14:01:30 5 前田舜平 4年 29:03:35

6 櫛田佳希 2年 14:06:07 6 小澤大輝 2年 29:10:82

7 手嶋杏丞 3年 14:07:23 7 長倉奨美 4年 29:12:11

8 村上純大 4年 14:10:76 8 金橋圭佑 3年 29:13:20 

9 小澤大輝 2年 14:11:56 9 児玉真輝 1年 29:24:62

10 加藤大誠 2年 14:13:91 10 酒井耀史 4年 29:30:40

■10000m平均:29:03:63 4位

 

10000m27分台を持つ阿部が卒業しましたが、10000mの平均タイムでは5番目に位置するなど、大エースが抜けてもなお、十分戦える戦力を有しています。

 

また、特に注目すべき選手は1年生の児玉真輝です。5000mでチーム内2番手の13分54秒84を持っており、都大路でも1区で28分台に迫るタイムで走っていることから、即戦力として活躍するのではないかと思います。

 

10000mでは現段階で28分台が4人、そして5番目の前田舜平が29分3秒と平均タイムもすでに28分台に突入しており中々いい状態であるといえます。これに加藤、櫛田などが続けば、平均タイムはもっと伸びていくと思います。

 

層の厚さで考えると箱根経験者が合計で9人残り、さらに前回の箱根で往路5位に入ったメンバー5人全員が残るなど、戦力は大エースが抜けてもなお、充実しています。

 

この往路5人に、前田舜平、櫛田佳希、村上純大の箱根経験者に加え、前々回5区を務めた酒井耀史、さらにハーフマラソン62分台を持つ富田、5000m13分台のルーキー児玉など、ここまで紹介した中で11人、すでに10人揃っています。

 

全員でミスなく繋げば、72年ぶりの往路優勝、そして総合優勝も狙える戦力は十分に整っています。

 

勝負の年を迎えている今年の明治大学に注目です。

 

今回はここまでにします。次回も戦力分析を行なっていきますので、よろしくお願いします。