【大学駅伝2020】各大学戦力分析 〜日本大学〜

今回は日本大学の戦力を分析していきたいと思います。

 

青葉監督が新たに就任し、名門復活を目指す日本大学の戦力を分析していきたいと思います。

 

まずは持ちタイムから。

  5000m          10000m

1 ドゥング 2年 13:40:32 1 ドゥング 2年 28:18:22

2 八木志樹 2年 14:08:00 2 樋口翔太 2年 28:43:88

3八重畑龍和 3年 14:08:77 3 横山徹  4年 28:44:31

4 松岡竜矢 2年 14:09:43 4 武田悠太郎 4年 29:03:91

5 樋口翔太 2年 14:09:77 5 野田啓太 4年 29:07:48

6 谷口賢  1年 14:12:24 6 松岡竜矢 2年 29:11:82

7 高貝瞬  1年 14:12:43 7 岩城亮介 2年 29:12:69

8 宮﨑佑喜 4年 14:13:15 8 竹元亮太 4年 29:23:47

9 大池竜紀 1年 14:16:02 9 若山岳  2年 29:24:40

10 野田啓太  4年 14:16:44  10 山本起弘 3年 29:33:77

■10000m平均:29:04:42 7位

 

10000m28分台が3人、29分15秒台までに7人入っており、10000mの平均は全大学中7位につけています。

 

元々横山、武田ら4年生世代が中心のチームでしたが、樋口、ドゥングら2年生世代が順調に伸びてきており、非常に楽しみでもあります。

 

日本大学箱根駅伝では18位に沈みましたが、経験者は8人残り、戦力も充実しつつあります。

 

留学生のドゥングを筆頭に、28分台を持つ樋口、横山、前々回4区8位と好走を見せた武田、前回6区4位と好走を見せた宮﨑など、好選手が揃っています。

 

さらに、今季青葉昌幸監督が新たに就任。青葉監督はかつて大東文化大学を4度の総合優勝に導いた大ベテラン。その手腕に注目したいです。

 

名門復活を目指す今季の日本大学、青葉監督がどのようにチームを導いていくのか期待したいです。

 

今回はここまでにします。次回も戦力分析を行なっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 

 

【大学駅伝2020】各大学戦力分析 〜日本体育大学〜

今回は日本体育大学の戦力を分析していきたいと思います。

 

箱根駅伝で17位、そこから復活を目指す今季の戦力を分析していきたいと思います。

 

まずは持ちタイムから。

   5000m           10000m

1 藤本珠輝 2年 13:54:21 1 池田耀平 4年 28:47:05

2 池田耀平 4年 13:58:52 2 亀田優太朗 4年 29:01:81

3 佐藤慎巴 2年 14:02:15 3 大内一輝 4年 29:04:21

4 大内宏樹 3年 14:07:15 4 野上翔大 4年 29:08:96

5 漆畑徳輝 1年 14:12:38 5 大内宏樹 3年 29:15:57

6 九嶋大雅 2年 14:15:13 6 太田哲朗 4年 29:16:12

7 加藤広之 3年 14:15:58 7 岩室天輝 4年 29:23:81

8 岩室天輝 4年 14:16:78 8 加藤広之 4年 29:23:81

9 小松直生 4年 14:17:18 9 嶋野太海 4年 29:24:73

10 齋藤晃太  3年 14:18:78 10 山下大志  3年29:30:27

■10000m平均:29:13:31 13位

 

10000mの平均では13位に入る形となりました。

5000mでは藤本が、10000mでは池田がトップのタイムを持っており、また藤本は箱根予選会チーム内トップ、池田も箱根駅伝で1区3位と好走、今季はこの2人がチームの軸になっていくと思われます。

 

戦力では中川や山口、廻谷といったチームを支えてきた強力な世代が卒業、今季は彼らの穴を埋める必要があります。

 

ただ、今年の箱根駅伝では池田が1区3位と好走、しかし他の選手は全員区間2桁順位、総合でも17位に沈む結果となりました。

 

現状は通過すら危うい状況ではありますが、持ちタイムの面では良いタイムを持っている選手が多いので、経験を積んで強くなってもらいたいなと思います。

 

個人的には2年次に出雲全日本の繋ぎ区間で好走を見せた岩室、10000mで29分01秒のタイムを持つ亀田らに期待しています。

 

 

今回はここまでにします。次回も戦力分析を行なっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

【大学駅伝2020】各大学戦力分析 〜神奈川大学〜

今回は神奈川大学の戦力を分析していきたいと思います。

 

箱根駅伝で3年連続でシード権を失った神奈川大学、復活を目指す今季の戦力を分析していきたいと思います。

 

まずは持ちタイムから。

   5000m          10000m

1 高橋銀河 1年 14:05:73 1 川口慧  3年 28:48:33

2 落合葵斗 2年 14:06:72 2 北崎拓矢 4年 28:57:30

3 宇津野篤 1年 14:09:08 3 小笠原峰士 4年 29:02:58

4 島崎昇汰 2年 14:09:88 4 呑村大樹 3年 29:02:58

5 成瀬隆一郎 4年 14:10:15   5  安田響  3年 29:23:68

6 加藤聡太 1年 14:10:54   6 落合葵斗 3年 29:25:48

7 川口慧  3年 14:11:54   7 井手孝一 4年 29:25:83

8 呑村大樹 4年 14:11:70   8 島崎昇汰 2年 29:33:42

9 北崎拓矢 4年 14:13:38  9 横澤清己 3年 29:47:58

10 小林政澄  1年 14:14:58 10 菊池夏規 4年 29:49:02

■10000m平均:29:19:29 17位

 

5000mで見れば1年生が4人ランクインされており、中でも高橋銀河がチーム内トップのタイムを持っており、即戦力として活躍しそうな予感がします。

 

10000mでは3年生が半数占めており、中でも川口はチーム内トップの28分48秒を持っており、世代としても勢いを感じます。

 

昨年度のチームからは箱根駅伝シード権獲得を知る世代が卒業し、シード権獲得を実際に走って知っている選手はいなくなりました。

 

かつての鈴木健吾のような大エースは不在ですが、箱根駅伝往路で好走を見せた西方、井手の2人が軸になりそうです。

 

この2人に続いて、川口、北崎、安田響、小笠原ら箱根経験者が続きそうです。

 

他にも5000mで好タイムを持つ落合、10000mで好タイムを持つ呑村、5000mチーム内トップの高橋らが新戦力として活躍すれば一層面白くなると思います。

 

復活を目指す今季の神奈川大学に注目です。

 

今回はここまでにします。次回も戦力分析を行なっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 

 

 

【大学駅伝2020】各大学戦力分析 〜法政大学〜

今回は法政大学の戦力を分析していきたいと思います。

 

箱根駅伝で3年ぶりにシード落ちを喫した法政大学、予選会からの挑戦を目指す今季の戦力を分析していきたいと思います。

 

まずは持ちタイムから。

   5000m               10000m

1 扇育   2年 14:06:43 1 鎌田航生 3年 28:53:97

2 鎌田航生 3年 14:08:08 2 河田太一平 2年 29:06:76

3 志像直輝 1年 14:10:00 3 山本燎  3年 29:24:42

4 久納碧  3年 14:13:31 4 清家陸  3年 29:34:09

5 松本康汰 2年 14:15:13 5 田辺佑典 4年 29:41:72

6 内田隼太 2年 14:15:24 6 松永怜  1年 29:42:59

7 人見昂誠 3年 14:15:40 7 松本康汰 4年 29:45:81

8 長澤圭馬 4年 14:19:46 8 鈴木快  4年 29:48:05

9 富田陸空 1年 14:21:29 9 須藤拓海 4年 29:49:40

10 田辺佑典  4年 14:21:96 10 川上有生 2年 29:52:62

 

■10000m平均:29:33:94 23位

 

10000m28分台が1人、10000mの平均では23位と、順位だけで見れば厳しい状況にあります。

 

過去3年法政大学はシード権を獲得、その躍進を支えた山上りの青木、山下り兼エースの佐藤、前々回6区4位と快走を見せた坪井の3本柱が卒業、さらに新4年生に箱根経験者がいないという正念場を迎えています。

 

ただ、4年生以下で見てみると3年生エースの鎌田、箱根4区8位の河田、8区を走った中園、9区7位と好走を見せた清家、他にも高校時代から実績を持つ内田、人見、そして全国高校駅伝6区5位志像など、戦えそうなポテンシャルを秘めている選手は揃っています。

 

4年生でも唯一田辺が出雲全日本を経験していますが、もう何人か台頭してきて欲しいですね。

 

躍進を支えてきた世代が卒業、新たなフェーズを迎えている今季の法政大学に注目です。

 

今回はここまでにします。次回も戦力分析を行なっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【大学駅伝2020】各大学戦力分析 〜順天堂大学〜

今回は順天堂大学の戦力を分析していきたいと思います。

 

箱根駅伝で14位、2年ぶりの予選会からとなった順天堂大学の戦力を分析していきます。

 

まずは持ちタイムから。

    5000m            10000m

1 野口雄大 4年 13:48:83   1 伊豫田達弥  2年 28:39:17

2 清水颯大 4年 13:51:15 2 清水颯大 4年 28:39:54

3 三浦龍司 1年 13:51:97 3 野村優作 2年 28:43:49

4 石井一希 1年 13:56:61 4 平駿介  2年 28:48:40

5 小島優作 3年 13:57:15 5 原田宗広 4年 28:56:93

6 長山勇貴 2年 14:06:13 6 石井一希 1年 28:58:54

7伊豫田達弥 2年 14:06:32 7 野口雄大 4年 28:58:97

8 野村優作 2年 14:07:34 8 吉岡智輝 3年 28:59:08

9馬場園怜生 1年 14:08:37 9 小島優作 3年 29:01:49

10 森下舜哉  4年 14:08:92 10 西澤侑真 2年 29:11:29

 

■10000m平均:28:53:69 2位

 

持ちタイムで見てみると10000mのランキングは全大学の中で中央大学に次ぐ2位に入っており、また28分台を持っている選手は8人、これは全大学中最多の人数を誇ります。

 

その中で三大駅伝経験者は4人、あとの4人は三大駅伝未経験者であり、4人共に下級生ということで、これはかなり期待できるのでしょうか。

 

中でもチーム内トップの28分39秒を持つ三大駅伝未経験者の内の1人である2年生の伊豫田は主要区間でも活躍ができそうです。

 

1年生の石井一希も28分台を持っており、即戦力として活躍しそうな予感がします。

 

かつて順天堂大学には塩尻和也という大エースがいましたが、塩尻のような大砲はいなくとも総合力では近年の中では1番高いと思われます。

 

橋本、藤曲、小畠など、高いレベルで安定感を見せつけてきた世代が卒業しましたが、総合力で穴を埋めていって欲しいと思います。

 

 

今回はここまでにします。次回も戦力分析を行なっていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

【大学駅伝2020】各大学戦力分析 〜拓殖大学〜

今回は拓殖大学の戦力を分析していきたいと思います。

 

3年ぶりの予選会に挑む今季の拓殖大学の戦力を分析していきます。

まずは持ちタイムから。

    5000m                     10000m 

1 レメティキ  2年 13:40:16 1 レメティキ 2年 27:51:91

2 石川佳樹     4年 14:24:42 2 吉原遼太郎 4年 29:15:12

3 清松拓真  4年 14:25:24 3 石川佳樹  4年 29:16:75

4 竹蓋草太  3年 14:26:85 4 前田晃伸  4年 29:29:21

5 佐藤広夢  3年 14:27:90 5 兒玉陸斗  4年 29:33:68

6 工藤翼   2年 14:29:12 6 佐々木虎太郎 2年 29:37:10

7 吉村陸        2年 14:31:45 7 合田椋         4年 29:38:31

8 清水崚汰  4年 14:33:99 8 吉村陸         3年 29:40:50

9 江口清洋  2年 14:36:97 9 原田大希     2年 29:43:89

10 城拓磨    2年 14:37:66 10 清水崚汰     4年 29:44:01

 

■10000m平均:29:23:05 20位

 

持ちタイムで見ればレメティキが2種目ともトップ、2番手以降との差が少し空いており、10000m平均でも20位ではありますが拓殖大学はロードで力を発揮できる選手が揃っているチームなのでそこまで心配はいらないでしょう。

 

昨年度は赤崎暁が日本人エースとして躍動、ハーフマラソンで61分台をマークするなど活躍しましたがその日本人エースが卒業。チームは新たな日本人エースの育成が躍進の鍵を握りそうです。

 

個人的には10000mでチーム2番手の記録を持つ吉原遼太郎に注目しています。

 

吉原は2年次の出雲駅伝で5区9位、粘りの走りでチーム最高順位の4位に貢献、今年の箱根駅伝でも4区で順位を1つ押し上げシード権内に突入させる働きを見せました。

 

彼以外にも竹蓋、石川など面白い選手は揃っています。

 

箱根駅伝で例えれば5区は石川が務めるとして竹蓋-レメティキと繋いで3区4区で区間中位ぐらいで粘れる選手がいれば去年以上の戦いはできるんじゃないかと思います。

 

 

今回はここまでにします。次回も戦力分析を行なっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

【大学駅伝2020】各大学戦力分析 〜中央大学〜

今回は中央大学の戦力を分析していきたいと思います。

 

強者揃いの好スカウトとなった今季、10000mの平均は全大学の中で堂々のトップ、その中央大学の戦力を分析していきます。

 

  5000m           10000m

1 吉居大和 1年 13:55:10 1 吉居大和 1年 28:35:65

2 三浦拓朗 3年 13:57:14 2 大森太楽 4年 28:35:66

3 池田勘汰    4年 14:00:37  3 三須健乃介 4年 28:36:65

4 中野翔太    1年 14:04:05 4 千守倫央 2年 28:37:68

5 梶山林太郎 2年 14:06:99   5 三浦拓朗 3年 28:40:30

6 井上大輝    3年 14:08:91 6 中野翔太   1年 28:58:80

7 加井虎造    4年 14:09:48 7 池田勘汰   4年 29:06:19

8 伊藤大翔    1年 14:11:01 8 加井虎造   4年 29:08:09

9 羽藤隆成    1年 14:11:49   9 川崎新太郎 4年 29:08:56

10 畝拓夢   4年 14:12:26  10 森凪也      3年 29:09:57 

 

■10000m平均:28:51:72 1位

 

元々28分台を持つ選手は少なかったのですが、3月の学内記録会で28分台が続出、一気に6人に増え、10000mでの平均も28分51秒と全大学の中で堂々のトップ、中でも10000m持ちタイムトップの吉居大和は28分35秒と即戦力としての活躍が期待できるでしょう。

 

他にも吉居と0,01秒差で続く大森や、三須、千守、三浦の4人も28分35秒〜40秒の好記録をマーク。さらに1年生の中野も28分58秒と28分台が6人、28分台の人数では順天堂大学に次ぐ2番目、人数だけで見れば箱根王者の青山学院大学を上回っています。

 

28分台を持っていない選手でも予選会チームトップの森凪也や、山でいえば5区9位の畝拓夢、6区10位の若林陽大など、例年以上に戦力が充実しています。

 

箱根経験者でも前々回3区を走った三須、5区を走った岩原ら11人も残り、勝負の年を迎えています。

 

 

今回はここまでにします。次回も戦力分析を行なっていきたいと思います。